考えることを楽しもう。
3年生は、勉強の楽しみ方を知ること、そして勉強を習慣にしていくことが目標となります。最初にどういう先生に習うかは大変重要です。同じ塾でも校舎によって状況は異なります。クラス替えや先生の変更に振り回されない環境をお選びください。
キャリアの浅い先生が授業を担当。知識の先取りや確認テストを目指した指導となります。
中学受験では、確認テストで得点を積み重ねても、合格に直接関係しません。「解き方の丸暗記をする習慣」ではなく「自分で考えて問題を解く習慣」を身につけましょう。
学習会の授業では、問題を手早く解いて量をこなすことにはこだわりません。じっくり考えさせることで、気付くことの楽しさを感じさせます。
この時期に知識の確認にとらわれても良いことはありません。小さな成長を確認しながら、好奇心を刺激し、少しずつ中学受験の勉強をするのに相応しい生活習慣を身につけていきましょう。勉強のやり方や生活習慣についてもアドバイスいたします。
転塾をお考えの方は
大手塾でキャリアの浅い講師の指導を受けた3年生お子さんが、学習会に入った場合、それまでの塾の授業や小学校での授業と比較してギャップを感じるかもしれません。低学年のうちは頭が柔らかいので、授業になじめるかどうかを気にする必要はありませんが、テストを重視する授業ではないことをご理解ください。