一人ひとりの課題を洗い出し、勉強プランをオーダーメイド。
学習会の家庭教師の事例をご紹介いたします。
それぞれのケースにおいて、我々が課題をどのように解決したかをご覧ください
男子 島野君(仮名)麻布中ほか 指導開始月:5年生1月
最難関の学校を受験できるだけの実力を持っていた島野君。SAPIXに通っていたのですが、校舎が小規模だったため、自分の実力に見合うハイレベルなクラスが存在しませんでした。そのため、トップレベルの学校が出題してくる難問にチャレンジし、じっくりと考えるという経験が不足していました。
学習会が出した解決策は「ひたすら考えさせる指導」です。男女御三家の合格実績を多数持つベテラン家庭教師が、「どのように解答を導き出しているのかのプロセス」をつぶさに検証。全てを書き出し・当てはめのみで導き出す解き方に終始していた島野君でしたが、どう考え、どこでつまずいているのかをマンツーマン指導で改善した結果、課題であった算数の難問が、自信をもって得点源にできるまでに成長しました。
最終的には、開成と麻布を天秤にかけて、より校風に惹かれた麻布を受験して合格する……という理想的な中学受験となりました。
女子 高山さん(仮名)中大横浜山手中ほか 指導開始月;6年生7月
「中学受験をするのをやめようか……」と真剣に悩むほど、成績が伸び悩んでいた高山さん。やめるべきかの判断にをするために、なんでも学習相談をご利用いただきました。
高山さん本人と会話する中で、十分な素質を持っていることはすぐにわかりました。伸び悩みの原因は『塾のカリキュラムに振り回されているため』だったのです。毎週・毎月の確認テストで点を取るための勉強に終始していたため、高山さん自身が抱えている弱点を解消するための努力が全くできていませんでした。
基礎的な学力が脆弱なせいで点数が伸びないのに、基礎を固めなおすための時間が全く取れておらず、努力が空回りしてしまっていたといえます。
教務スタッフが提案した解決策は、カリキュラムテストのために割いていた時間を、弱点補強に当てることでした。エキスパート講師が立てた学習プランの下で、まずはスタンダード講師がベーシックな指導を担当。算数は初歩的な基礎に立ち返り、線分図や面積図の使い方、比を使った計算の徹底からはじめました。知識分野について時間を圧縮して集中的に総ざらいをして、ブルドーザーのような勢いで一気に弱いところを調べ上げると同時につぶしていきます。それができあがれば目に見えて点数が伸びてくるため、勉強に取り組む際の表情が明らかに生き生きとしてきました。この状態にできれば、エキスパート講師の下で難問や記述問題の対策をしても努力が空回りすることはありません。
塾に流されるままの勉強をやめた高山さんは、最後の半年で半年でめきめきと得点力を伸ばし、一度はあきらめた第一志望である中大横浜山手中に合格することができました。
男子 柴田君(仮名)筑波大附属中ほか 指導開始月:6年生5月
塾に通うことなく、通信添削教材のみで受験勉強を進めていた柴田君。やはり塾に通っている子と比べて、教科や単元ごとの得意・不得意の偏りが大きいのがネックとなっていました。入試まで8ヶ月という残り時間で、筑附が第一志望という目標ラインに到達するために、「どの勉強をどういう手順でやるか」のプランニングに注力しました。
以上の3点を綿密に計画立てて、教務担当が定期的に進み具合を確認しながら、スピーディーかつバランスよく学力を伸ばしていった結果、大手塾に通うことなく筑附の合格を勝ち取ることができました。
<まとめ>
いずれのケースにも共通するのは「成績が伸びない原因を洗い出して、それを解決するための時間を取った」という点です。入試までの限られた時間の中で成果を出すには、勉強がかみ合っていない原因を取り除くしかありません。伸び悩みをなんとかしたいとお考えの方は、ぜひ学習会までお問い合わせください。
学習会は中学受験で実績を重ねてまいりました。その中で御三家や筑駒などのトップ校はもちろんですが、良いスタートを切れずに苦しんでいる親子や、塾で適切なサポートを受けられずに本来の力を出し切れずにもがいている受験生をたくさん見てきました。殻を破って1ランク上を目指すために、あるいは、再スタートを切ってまともな中学受験勉強をするために、経験豊富な学習会のプロ家庭教師をどうぞご利用ください。
現状を理解し、目標達成に向けた計画についてお話いたします。最初の面談から、指導中のサポートまで私が担当いたします。全てお任せください。学習会塾長