社名 | 株式会社文化教育社 |
---|---|
代表取締役 | 長南智志 |
所在地 | 〒145-0062 東京都大田区 北千束3-29-8 ミトミビル2F |
電話 | 03-6425-9495(代表) / fax 03-3720-0514 |
ホームページ | https://gakushukai.jp/ |
メール | contact01[@]gakushukai.jp |
東急目黒線・大井町線「大岡山駅」徒歩2分 |
環境の変化に柔軟に対応ができる自立した人間の育成を後押しし、
文化の維持発展に貢献します。
私たちは3つの教育哲学に基づいて学習指導を実践します
自ら学び、判断し、目標達成に向けて絶え間ない努力をすることを目指します。
生徒やご家庭の価値観を尊重し、目標達成を支援していきます。
個性を尊重し、子どもが本来持っている力を十分に引き出していきます。
学習会は「考える力を鍛えよう」をスローガンに、中学受験を支援しています。
考える力を鍛えることで、どんな問題でも解けるようになることを目指していきます。
状況やご要望に応じて独自のカリキュラムを組みたて、目標達成をサポートしします。
学習会のホームページにお立ち寄りいただきありがとうございます。代表の長南(ちょうなん)と申します。ここでは、学習会のサービスのベースになる考え方をお伝えいたします。
教育と哲学
「教育とは文化の伝承である」社会学者エミール・デュルケムの言葉です。国家には国家の、家庭には家庭の、学校には学校の文化があります。言語、法、慣習、道徳、芸術、学問、主義、信条、しきたり、様々なものが組み合わさり文化は形成されています。これが伝わるプロセスを私は「教育」と捉えています。このように捉える時、教育に善悪はありません。だからこそ教育のフィールドには哲学が必要なのです。これが私の原点です。
日本が置かれる状況
経済状況に目を向けてみますと、1979年にエズラ・ヴォーゲルの『Japan as Number One』がベストセラーとなった時代も今は昔のこと。我が国は、2011年にGDPで中国に抜かれ第3位に転落しました。2014年にはインドに抜かれ、さらに2050年までには第8位にまで下がるとの予測もあります。規模では中国の1/8となり、相対的な影響力は下がり、これまでのような経済力を背景とした発言力は無に等しい状況となるでしょう。バブル景気に沸く中で、当時の私は小学生ながらに右肩上がりの世の中を想像していました。時代は変わるのです。
時代に左右されない能力
変化する時代に対応しようとする時、時代に左右されない能力を磨いていくことが最も大切です。情報を集め、処理し、表現する力、一言で括ると「考える力」を磨いていくことが、時代の変化に振り回されず、時代が必要とする能力を習得していく基盤となる、私はこのように考えています。この考える力を鍛える時期は、発達上、小学生が一番適しています。ですが残念ながら学校教育はこれに応えることができないのが現状です。そこで私は中学受験というフィールドを選びました。
大人とは違う小学生の思考プロセス
小学生の学習を考える時、ジャン・ピアジェの理論は大変参考になります。ところが、残念なことに、日本の学校教育では精度の低い学習理論が採用されています。それは反復練習や外的報酬(アメとムチ)を重視するソーンダイク的な考え方です。これに対してピアジェは、解決すること自体が快適であることや自発的な学習であれば1回で知識が定着することなどを主張しています。また、彼の思考発達論も非常に有効な理論です。これによると「仮説演繹的な思考」が思考発達の到達点であり、達するのは12歳くらいとなっています。つまり、12歳になってはじめて大人と同じ思考プロセスになるということです。小学生の学習では発達の理解が欠かせません。
学習会のサービス
学習会の授業は、このような考えがベースにあります。具体的には、少人数であること、最低限のクラス分けであること、単元確認テストを重視しないこと、考えて自分で気付くことを重視すること、小学生の学習プロセスを経験的に実感している者が授業を担当すること、これが学習会の授業です。
中学受験の性質上、チェーン店的な運営では満足できる成果を期待できません。
学習会は、こだわりのレストランとお考えください。基本的な考え方に基づくマネジメントの下、各分野のプロフェッショナルが生徒一人ひとりに対して最高の授業を追求しています。
私たちと一緒に良い中学受験を目指しましょう。
2013年8月
学習会
代表 長南智志